日曜日のこもれび

札幌在住の浪人生(18)によるギリギリのラインでスレっスレ面白くない感じの日記書いてます。

家にいるのにホームシック。逆ホームシックが辛いのよ

 土曜、日曜と二日もベンキョーを空けてしまった。4月の初めから不真面目すぎるぞと先行きが不安な感じだけど、慣れないものは仕方がない。と、割り切った風の言い訳をしているけど、実際にそうなのよ。慣れない慣れない。慣れないことなんて3つ4つじゃあ済まされないっすよ。

 まだまだ読んでくれてる人にとっては素性の不透明な僕なんですけど、一つだけ僕の日記を読んでもらうのに知っておいてもらいたい僕の個性みたいなものがあるんですね。まずは

僕はバカなんです。
バカにもいろいろな種類があると個人的に思っております。「愛すべきバカ」何て言葉もありますよね。くだらないことに尽力を注いでしまうバカ、何でもかんでも笑えば済まされると思ってるオトボケタイプのバカ、避妊しないで性病になっちゃったイキっぱなしバカ、お勉強ができなくてプロのロッククライマーになっちゃった筋肉バカ、などなど。ちなみにみんな僕の友達の実在する「愛すべきバカ」なんだけどね...

で、僕がどのタイプのバカか、というと勉強ができないので普通の高校に行かなかったバカなんですよ。行かなかった、何て書いちゃうとあたかも自分の意思で「俺は高校にはいかない!」と張り切って宣言したかのようでカッコイイんだけど、実際は行けなかっただけですね。

 発端は小学生の時にさかのぼるんですが、長くなるのでとても簡単に説明すると、幼稚園から小学校へ上がる少し前くらいに、ひょんなことから当時としてはスペックの高いパソコンが家にやってきたんですね。それで、小学校へあがって、小学生ながらに面白そうだなあなんて思って、触ってしまったのが僕の人生の岐路でした。あらゆる操作やブランドタッチを小学2年生の時には会得し、2年生からネットゲーム、3年生からプログラミング、4年生の時にはネトゲ廃人に陥ってしまって、大変なことになりましたね。学校へは一応行ってるんですが、行って寝て、帰ってから翌日の登校まで夜通しゲームをして、それでまた学校で寝る、の繰り返し。

 今となっては信じられない集中力とこだわりでしたが、おかげさまで現在のタイピングのスコアは素晴らしいもんです。ネトゲでもちょっとだけ有名になりました。(ネトゲ内での有名って流行りみたいにあっけないですよね。)そして、そんな生活を中学3年まで続けた結果、僕は高校へ進学するハンデができてしまい、高校へはいかないつもりだった...のですが、思い切って家を離れる決断をしました。高校寮へ行くことにしたんです。

 僕は高校を卒業しているんですが、高校3年間、その高校の学生寮で男子寮生として過ごしました。目的はそこの高校へどうしても通いたかった、というのではなく、とにかく甘えきった生活と両親とネット依存から離れることでした。携帯もパソコンも寮には持っていかないで、いろんな人とコミュニケーションをして、新しい自分に生まれ変わるつもりで高校へ進学しました。




3年後。。。




 今の僕があります。ただ「寮があるだけ」で選んだそこの高校はなんと、高校の内容を一切やらない高校だったのです。大学受験のために、英語の授業中にSVOCを教えないのです。数学の時間にsin cos tanは出てきますが、半年間数学の三角比をやり尽くします。一見悪いところに見えますが、その代わりに授業は先生と生徒一丸で作ってゆくディスカッション式なので、自然と生徒の発言がなければ授業が進まなくなるため、発言がや自分の意見を言う機会が毎日あるメリットがあります。野外学習や体験学習も数多く、選択授業もかなりの多彩にあったので、とにかくやりたいことだけをやり通せる環境でした。かなりの変化と力を蓄えた実感があります。つい3年前に引きこもってた跡形は現在はもうタイピングが異常に速かったり、どういうわけかプログラムに極端に詳しかったりする片鱗が残っているくらいです。

 こうやって短く端的に短くパパッと書くと、本当に大変身したように見えるなあ。返信はちょっとずつだったんですよ。ちょっとずつちょっとずつ、頭の中が整理されていって、自然に親にも感謝できるようになって... 素敵な友達もたくさんできて、卒業式でしっかり何百人という人にしっかりお別れをしてきました。

 素敵な高校生活、そして最高の寮生活でしたが、3年という月日は意外にもすごいパワーを持っていて、いつの間にか僕の心のホームベース、拠点は学校の方になっていたんですね。なので、卒業して、実家に一人ガリガリと勉強してるのが、寂しくて仕方がないのです。全国の浪人生がそうなように、僕もその大多数の中の一人として、一人前位に寂しいのです。

 そんなの当たり前でしょう〜とか、思いましたよね!?まあ...そうなんだけどね。別れは寂しいものなんですよね。でも、人生でこんなに寂しい別れを経験したのは初めてです。心にぽっかりと大事なものが抜け落ちてしまったような気持ち。でもそれは高校生活を本気でやり抜いたからだとも思ってます。

 とにかく今は高校での生活が恋しい。いつか今の生活に慣れてしまうのはわかっているので、涙が出るほどではありませんが、やっぱり寂しくなっちゃうなあ。
そんな時に、ちょっと話聞いてよって、気軽に電話できる仲間が一人か二人いれば、人生の宝物ですね。

長文読んでくれてありがとうございました。